演劇界の神様

本を読む。

演出家、蜷川幸雄さん。
世界で活躍された日本演劇界の神様。またの名を鬼の蜷川。

蜷川幸雄さんの作品に一体何れだけの役者が憧れて居たのだろう。
何れだけの役者が蜷川さんの演劇を観てきたのだろう。

これから先の世代はもう2度と生で観ることは出来ない。
そう考えると演劇は観れる時に生で観るべきものだと熟思う。

そして僕は少しでも1歩でもまだ知らない蜷川幸雄さんを求めて資料や本を読み漁る。
何を考え、何を感じ、どんな気持ちで演劇を作っていたのか。
もう、本やDVDでしかピースをかき集めることが出来ない。

そう考えると蜷川幸雄さんと深い関わりのある巨匠の1人鈴木裕美さんの舞台に立ち生の言葉を聞きシゴかれた経験も一生ものだと感じる。
若輩者でも若輩者なりに教わったモノを次へ次へと渡していきたい。


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桜弓