昨日は新国立劇場バレエ団「コッペリア」を観劇。
その回のキャスト表。
これを見る度にいつも背筋が伸びる。
ストーリーはスワニルダに思いを寄せる老紳士・コッペリウスと、コッペリウスの作った人形「コッペリア」に恋するフランツ、そのフランツに振り向いてほしいスワニルダが繰り広げるコメディ。
モダン・バレエの巨匠ローラン・プティの振付は、奔放でユーモアがあり、もちろん踊りの見せ場満載。。。
コレが笑いを表現すると言う事なのだがストーリーは演劇にするとホラーな処もあり。
なんとも絶妙かつ天才的な芸術……。
池田さんのスワニルダはとても愛らしく、いつもながら役作りが上手い。
菅野さんは難しいコッペリウス役を見事に演じきり、カーテンコールではご本人もやり切った感が伝わるほどの演技だった。
また良い演舞を観てしまった。
やはり劇場は落ち着くなぁ。。
桜弓
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